【住宅購入後のやることリスト14選】引越し後の手続きを完全解説

やることリスト




家疑問くん「住宅購入後、引っ越しをした後にやることって何があるの?」

「新築の引渡し後、どんな手続きをしておけば良いのか知りたい!」

そんな疑問にお答えします。

 

今回は住宅購入後、特に入居後にやるべきことを解説していきます。

各種手続きはもちろん、その他やっておくと後々楽になることなど、全て網羅しています。

 

本記事の内容はこちらです。

本記事の内容
  • 引越し前に済ませておくべきこと4選
  • 引越し直後の早めにやるべきこと5選
  • 税金・給付金などの申請や支払い4選

では早速解説していきます。

 

1.引越し前に済ませておくべきこと4選

最初の章では引越し前に済ませておくべきことを4つ解説していきます。

引越し前にはもちろんやるべきことが無数にあります。

例えば引越しの準備、家具の購入、カーテン購入など色々ありますが、通常忘れようがないものは本記事では割愛します。

1-1.近隣挨拶

すでに工事前に挨拶している場合でも、引越し前には近隣挨拶を済ませておきましょう。

引越しが近隣の方に迷惑を掛ける場合が多いため、引越し前に挨拶しておくのが理想的です。

特に注文住宅の場合、工事期間中にすでに近隣の方にストレスを与えている場合が多く、しっかりと挨拶しておいた方が後々の関係構築には重要です。

1-2.火災保険

火災保険の加入は「引越し前」というより「引渡し前」には確実に完了させておくべきです。

引渡しが完了してしまうと、住宅の責任は「建築会社」から「施主」に切り替わります。

確率は低い話ですが、例えば引渡し後に近隣の火災が燃え移ったり、大地震が起きてしまった場合、負担は全て施主側が負うことになります。

その時に火災保険に加入していなかったとなると、立ち直れない損失になる可能性があります。

ですので、火災保険(地震保険含む)は事前に加入し、開始日は引渡日に設定しておきましょう。

1-3.入居前の住宅内外のチェックと撮影

住宅に問題がないか、施主が引渡し前にチェックをする場面があると思います。

注文住宅の場合は「施主点検」、建売・マンションの場合は「内覧会」と言います。

 

施主点検や内覧会では、多くの方が不備がないかを真剣に確認しようと考えますが、初めて完成宅を見る場合も多く気持ちが浮足立ってしまいます。

それに1~2時間という短い時間で隅々まで細かいチェックをするのはとても難しいのが現実です。

 

私が推奨するのは、引渡し~引越しまでの間に一度時間を作って住宅の中と外を入念に確認することです。

どうしても家具を設置してしまうと問題点が見つけ辛くなりますし、営業マンや現場監督がいない状況で確認した方がチェックははかどるはずです。

もしも異常があった場合、写真に収めて監督や営業に連絡を入れましょう。

注意
「施主点検(内覧会)が終わった後に発見した問題点は改善しません」という建築会社は基本無いと思います。ただ、監督や営業が自己判断でそう言っている場合もありますので、その時はクレームを会社に上げれば対応してくれるはずです。

1-4.電気・ガス・水道の名義変更やインターネット回線契約

ここは説明が不要だと思いますが、ライフラインである「電気」「ガス」「水道」などの名義変更は早めに行っておきましょう。

特にガスの場合は開栓立ち合いが必要になりますので、引越し前には連絡を入れておくのが良いでしょう(建売・マンション)。

また、インターネットの開通はNTTの工事などの時間が掛かるため、かなり早めに契約しておきましょう。

 

2.引越し直後の早めにやるべきこと5選

チェック表

続いて、引越し直後にやるべきポイントを解説していきます。

当たり前の部分もありますが「後々役に立つポイント」を含めて解説します。

2-1.各種住所変更

住居購入後は、真っ先にやるべきことの1つが住所変更です。

様々な登録の変更が必要となりますので、下記リスト化します。

  • 住民票の写しや印鑑登録
  • 運転免許証
  • 銀行・クレジットカード登録
  • 携帯電話登録
  • 郵便物転送手続き
  • 勤務先・学校への住所変更届け
  • その他、様々なサービス登録

まだまだあると思いますが、ご家族でリスト化して対応していきましょう。

2-2.各設備のメーカー登録

この項目は知らない方が多いと思います。

実は最新のキッチンやトイレなど様々な住宅設備において、各設備メーカーに登録できるサービスがあります。

サービスに登録しておけば、保証が充実したり、交換用部品が簡単に発注できるようになったり、トラブル時のアフターケアがスムーズになったり、色々な特典があります。

住宅を購入すると色んな説明書が多くてうんざりしますが、困った時にインターネットで簡単に調べることも出来ると思いますので、事前準備として、早めに登録しておきましょう。

2-3.保証期間の確認と設備へのメモ

住宅の設備(キッチン、トイレ、ユニットバス、給湯器、洗面台など)は各メーカーによって保証期間が異なるのが一般的です。

引渡しの際に、建築会社から各設備の保証期間一覧表がもらえると思います。

その保証期間はしっかりと確認しておき、各設備に保証期間のメモを設置しておくことを推奨します。

 

保証期間の一覧表を定期的に見る人は少ないですし、記憶している方も非常に少ないと思いますので、「いつの間にか保証期間が過ぎていた」という事態になりかねません。

設備の修理などは大きな費用が発生する場合があります。

保証期間のメモを設置しておけば、調子が悪いときに早めの対応を心がけることができるはずです。

  • 新築の「保証」については下記ページにまとめています。

2-4.初回点検までの準備

住宅を購入すると、一般的な建築会社では引渡し後3~6ヶ月間ほどで1回目の「無償点検」があるはずです。

その初回点検は非常に重要ですので、事前に準備しておくことを推奨します。

住宅は、住み始めた後に気が付く問題点が必ずあります。

ちょっとドアが開けづらいとか、壁紙が剥がれてきたとか、色々な不備があります。

緊急性が高いものはすぐに建築会社に連絡すれば良いと思いますが、緊急性が無いものに関しては、問題箇所の写真を撮っておきましょう。

初回点検時に問題箇所のリストを担当者に渡せば、解決してくれるはずです。

2-5.将来のメンテナンス費用を抑える工夫

ここでは、将来メンテナンス費用を抑えるための工夫を2点紹介します。

住宅において特に劣化が早いのが、バルコニーや屋上の床(防水加工)と、犬や猫を飼った(飼っている)場合の床フロア(フローリング)です。

 

■バルコニー・屋上の「シート防水・FRP防水」を紫外線から守る

南側のバルコニーや屋上の床が「シート防水・FRP防水」加工の場合、紫外線を強く受けると劣化が早くなってしまいます。

水漏れの原因になったり、貼り直しの時期が早まってしまいますので、紫外線を防いでおくのが理想的です。

 

紫外線を防ぐ方法はとてもシンプルで、例えば以下のようなウッドパネルを敷き詰めれば良いでしょう。

それもバルコニーや屋上がとてもオシャレになります。

補足
バルコニーや屋上が金属防水加工の場合は不要です。

 

■フロアコーティングを検討する

最初はペットがいらないと思っていても、後々欲しくなることは良くあることです。

しかし、通常のフローリングですと、犬や猫を飼っているとかなりの速度で劣化が進みます。

犬や猫を飼った段階でフロアコーティングを検討しても、家具があるので移動に多額の費用や労力が発生します。

引越し前に検討しておくのが良いでしょう。

  • ペットが滑り辛く、かつ傷付きにくいお勧めのフロアコーティング(施工エリア:全国)
ペットのためのフロアコーティング【優床】

 

  • メンテナンスに関しては下記ページにまとめています。

 

3.税金・給付金などの申請や支払い4選

確定申告

続いて、住宅購入後にやることとして、税金や給付金などの申請や支払いがありますので4種類解説していきます。

どれも重要な項目となりますので、確認しながらやることリストをまとめておきましょう。

3-1.不動産取得税や減税申請と支払い

最初に不動産取得税に関する申請と支払いがあります。

不動産取得税の申請に関しては、建物や土地を取得後、60日以内に以下の2種類を「県税事務所」に提出する必要があります。

  • 不動産取得申請書
  • 減税等申請書

特に減税等申請書は不動産取得税が安くなる軽減措置の申請書ですので、必ず提出するようにしましょう。

  • 不動産取得税については詳しくは下記ページにまとめています。

支払い金額の目安も上記ページにまとめています。

支払い時期も解説していますが、不動産取得後、おおよそ6ヶ月~1年以内に納付書が送られてきますので、それで支払いをしましょう。

3-2.すまい給付金の申請

国が用意している補助金の1つに、「すまい給付金」というものがあります。

すまい給付金とは?
すまい給付金は、住宅を購入する上で消費税率引上げによる負担を緩和するための制度です。消費税率8%時は年収510万円以下の方を対象に最大30万円の援助があります(消費税率10%時は年収650万円以下、最大50万円の援助に変更があります)。

※申請をするのに数万の費用が発生するので、ご注意ください。

すまい給付金の受付期間:2021年12月31日までに住宅へ入居(居住を開始)

 

すまい給付金の申請を建築会社に依頼した場合、住宅購入後に自身で申請する必要があります。

■必要書類

通常、すまい給付金は建築会社に依頼すれば必要書類を準備してくれるはずです。

※自身で用意することが出来ない書類もあります。

ご自身で用意するものは、以下の書類くらいでしょう。

登記事項証明書や工事請負契約書または不動産売買契約書のコピーなども必要ですが、親切な建築会社なら全部一緒に用意してくれるでしょう。

 

■書類提出先

「すまい給付金事務局」へ郵送するか、
「全国のすまい給付金申請窓口」で直接提出するか、
の2択です。

注意
申請期限は、住宅の引渡しを受けてから1年以内です。

3-3.住宅ローン減税のための確定申告

住宅購入への補助金として最大額となる「住宅ローン減税(控除)」。

  • 住宅ローン減税(控除)について詳しくは下記ページにまとめています。

この住宅ローン減税を10年間(増税後、一時的に13年間に延長)受けるためには、最初の年に「確定申告」が必要となります。

上記住宅ローンのページでも解説していますが、

住宅を購入後、12月31日までに入居した年の、翌年2月中旬~3月中旬に確定申告をしなくてはいけません。

早めに税務署に行き、確定申告の方法を確認しておきましょう。

3-4.固定資産税の支払い

固定資産税イメージ

住宅購入後は1年に1度、固定資産税と都市計画税の支払いが発生します。

  • 固定資産税について詳しくは下記ページにまとめています。

支払い方法としては、送られたきた納付書で支払うだけですので非常に簡単ですが、金額が大きいため事前に準備しておきましょう。

上記ページにも記載してありますが、固定資産税は毎年1月1日に所有している土地と建物に対して課税されます。

ただ、1月1日に所有していても、課税期間は4月1日から1年間の税金になります(前払い)。

その後、4~6月頃に各市町村から納付書が送られてきますので、納付書で収めて下さい。

補足
納付は1年分を一括で支払うか、4回の分割を選択できます。

※4回の場合の納税タイミングは市町村によって少し異なりますが、おおよそ4月、7月、11月、2月の年4回となります。

 

4.住宅購入後にやることリスト(一覧表)

最後に、本記事で解説した住宅購入後のやることリストを一覧表にまとめておきます。

実際に引っ越し後に印刷などして役立てて頂ければと思います。

項目やることリスト
引越し前にやっておくべきこと近隣挨拶
火災保険加入
入居前の住宅内外のチェックと撮影
電気・ガス・水道の名義変更やインターネット回線契約
引越し直後の早めにやるべきこと各種住所変更
各設備のメーカー登録
保証期間の確認と設備へのメモ
初回点検までの準備
将来のメンテナンス費用を抑える工夫 
 
税金・給付金などの申請や支払い
 
不動産取得税や減税申請 
すまい給付金の申請 
住宅ローン減税のための確定申告 
固定資産税の支払い 

 

最後までご愛読頂きまして誠にありがとうございます。



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