外構安くイメージ

「外構の費用をなるべく安く抑えるためのコツを知りたい!」

「おしゃれを損なわず外構を安くする方法ってあるの?」

家疑問くんそんな疑問にお答えします。

 

外構の費用はなかなか大きくて負担が大きいもの。

特に新築時は土地や建物に予算を当てがってしまい、外構の予算が足りなくなることもありますよね。

もちろん外構を安くするために施工箇所を減らせば安くなるのは誰だって分かります。

でも、せっかくの外構、なるべくおしゃれさは損ないたいくないですよね。

今回はそんな方のために、おしゃれを損なわず費用を安くするためのポイントを解説していきます。

本記事の内容はこちら。

  • おしゃれさを損なわず、外構を安くする基本や注意点
  • 外構を安くするフェンス・アプローチ(門含め)・駐車場など、場所別の小技

では解説していきます。

外構費用の相場が分からない方はぜひ下記ページをご覧ください。

1.おしゃれを損なわず、外構を安くする基本5選

最初の章では、おしゃれさを損なわず、外構を安くするための基本的なポイント、大枠の部分を5つに絞って解説していきます。

外構をおしゃれにするポイントだけをまとめたページもあります。

1-1.依頼する業者のタイプを選ぶ

外構を依頼する業者をタイプ別に分けると、おおむね次の4つに分類できます。

  • ハウスメーカー・工務店から外構業者を紹介
  • 外構専門業者
  • リフォーム業者
  • ホームセンター

この中で、まず「ハウスメーカー・工務店の紹介された外構業者」や「ハウスメーカーの中の外構部署」はなるべく避けた方が良いと思います。

もちろん、建築会社と外構業者との連携が取れているというメリットがありますが、紹介料が上乗せされるため、外構費用が高くなる傾向にあります。

詳しくは下記ページにまとめています。


また、「ホームセンター」の場合もコスパから考えるとオススメできません(私は実際に働いていたことがあります)。

ホームセンターは結局、外構業者の窓口になっているだけなので、ここにも紹介料が発生して費用が高くなっています。

ホームセンターはかなり安価な業者と取引したり、素材自体安いものを選ぶことで金額を低く設定しているからです。

外構費用を抑えるなら、自分で「外構専門業者」や「外構にも対応しているリフォーム業者」を探すのがベストだと思います。

1-2.外構計画の時間を確保できるスケジュールを組む

これは特に「新築」の場合に限った話です。

新築(注文住宅)の場合、外構計画を立てるときにはすでに、間取りやコーディネート、電気工事などの準備や打ち合わせで疲れて切っていることが多いのが現状。

さらに「工事完了・建物引渡し」という締め切りが決まっているため、外構計画の時間がたっぷりと確保できないことがあります。

そうなれば、しっかりと外構業者を探したり、コスパが良い素材を探したりする時間が無くなり、結果費用が膨れてしまいます。

外構計画はとにかく早めにスケジュールを組み、たっぷりと時間を確保できるようにしましょう。

詳しくは下記ページをご参照ください。

1-3.残土処分費を減らす工夫をする

敷地の高さのラインを定めた「GL設定※1 によって異なりますが、新築や外構の工事をすると土が余ります。

 補足
※1 GL設定(ジーエル設定)とは?
グランドライン設定の略です。地盤の高さの設定のこと。例えば道路の高さから+50㎝の高さに建物を設置する、など建物の高さの基準値を指します。この設定は法律、工事費用、外構工事にも関わってくる部分です。

この残土の廃棄の相場は1㎥(1立米)5000円前後で(都会はもう少し高い)、何万円~何十万円という費用が発生することがあります。

※新築の場合は、建築会社か外構業者のどちらか、または両方で残土処理が発生します。

なるべく残土が残らないように、例えば敷地の一部分を高くするなど、捨てる土を有効活用しましょう(スロープや花壇などの植栽エリア)。

新築の場合はGL設定を「建築会社」と「外構業者」両方に相談し、残土費用がなるべくかからないようにする必要があります。

1-4.シンプルなデザイン、必要な工事だけに絞る

外構工事の費用は「素材×工賃」が基本。

素材の種類が多ければ多いほど、材料も工賃も上がってしまいます。

ですので、例えば駐車場やアプローチの床の素材はなるべく1~2種類で収めてシンプルにしましょう。

同じ素材でもデザインを変更できるものはたくさんありますので、外構業者からそういった提案をしてもらうのがおすすめです。

また、門を無くしたり(門柱のみ)、フェンスの場所を少なくして「オープン外構」にすれば費用を大きく抑えられます。

プライバシーを守りたい場合は、植栽・カーテン・曇りガラスフィルムなどで対応すると良いと思います(新築の場合は間取りでも工夫ができます)。

オープン外構など外構タイプの詳細は下記ページにまとめています。

1-5.複数の外構業者から相見積もりを依頼する

外構の費用を抑えるためには「複数業者からの相見積り」は絶対条件と言えます。

外構業者は他社と競合していることが分かれば、なるべく価格を抑える工夫をしますし、より良いプラン提案をしようとするはず。

最近では外構も下記のような一括見積りサービスがありますので利用するといいと思います。

特に一括見積サービス経由で依頼した場合は、外構業者側も「比較される」と分かっていて見積りを作ることになりますので、より良い提案になる可能性が高いですし値引き交渉もしやすくなります。

中でも【タウンライフ外構・お庭プラン一括見積サービス】という無料のサービスがオススメです。

一度要望を入力すれば、各地域のいろいろな外構業者からアイデアやアドバイスがもらえます。

それにタウンライフ外構・お庭プラン一括見積サービスは他にも多数のメリットがあります。

  • 全て無料
  • ネットで5~10分ほど入力するだけで手間と時間がかからない
  • 登録されている外構業者は厳選な審査をクリアしているから安心(優良企業300社以上が登録)
  • 外構業者ごとに料金の比較ができるので適正価格が分かる
  • アフターフォローや保証内容が比較できる

情報収集は早いに越したことはありませんので、ぜひ利用してみて下さい。

【タウンライフ外構・お庭プラン一括見積サービス】

2.外構を安くする上で覚えておくべきこと3選

2章では外構を安くするときに「安さだけを重視し過ぎないように」覚えておいて欲しいポイントが3つあります。

1つずつ解説していきますので、ぜひ参考にして欲しいなと思います。

2-1.外構工事を1度に必ずやる必要はない

【外構工事費用の相場は?】適正価格を確認するたった2つの方法でも紹介していますが、外構工事は例えば新築後、1回の工事ですべてやる必要はありません。

工事を2~3期に分ける方法だってあります。

「逆にめんどう」と思うかもしれませんが、外構業者との最初の打ち合わせで工事を2~3期に分けたい旨を伝えておけば、そのように提案してくれます。

そうすれば、1期目で最低限の外構を行い、数年後にお金を貯めてから2期の工事依頼をするだけで済みます。

安さだけを追い求めて失敗するよりは「遥かに良い方法」ということを覚えておきましょう。

2-2.後々自分たちでできる負担が少ないDIYポイント

外構の工事は自分たちでできるDIYのポイントがあります。

門柱・庭・ウッドデッキ・駐車場コンクリート・アプローチなど、かなりあるはず。

もちろん自分たちでDIYすれば外構を安くできるのは間違いありません。

ですが、例えば夫婦共働きで、想像以上に負担が大きい作業だったら、かなり後悔してしまいますよね。

それにDIYではおしゃれ感が損なう可能性は大きくなります。

その中でも比較的簡単で、自分たちでやっても後悔しにくいDIYポイントをまとめました。

  • 防草シート・玉砂利をネット通販で購入し、敷き詰める(建物裏の通路などが最適)
  • 人工芝をネット通販で購入し、敷き詰める(庭・駐車場の一部・アプローチの一部に最適)
  • 小型の植物をホームセンターで購入して、植栽スペースに植える

とくに今の時代、重いものはネット通販を利用すれば負担はかなり楽になりますね。

人工芝についてまとめたページもあります。

2-3.メンテナンスのことを踏まえてトータルコストを抑える

新築の外構で失敗したくないなら速攻で読むべき6つの原因と対策でも記載していますが、外構は目先の「初期投資」ばかりに目を向けると大きな失敗につながってしまいます。

外構の各建材はずっと雨ざらしになるため、建物の建材よりずっと劣化が早い。

しっかりと建築会社に各建材の交換時期を確認しつつ、なるべくメンテナンスフリーで、かつ強度の高いものを使うように心がけましょう。

特に「木製素材」「塗り壁」は寿命が短いものが多いですし、安価すぎる建材もリスクが高い可能性があるので注意が必要です。

逆に高額な建材で多少もろい素材は、交換時の費用が高くなりますので、合わせて注意しましょう。

3.外構フェンスを安くする小技2選

ここからは外構の各場所別に、費用を抑えるための小技を解説していきます。

3章ではフェンスにスポットを当てて2つ紹介します。

3-1.植栽と組み合わせて必要なポイントのみ設置する

【外構をおしゃれにするポイント】デザインの基本を把握しようでも記載していますが、背の高い目隠しフェンスを多用すればするほど、コストが上がってしまいます。

ですが、なるべくプライバシーを守りたいと考える方も多いはず。

そんな時は、背の高い植栽と組み合わせるのおすすめです。

この画像では、1階の大きなサッシ(窓)の前に大きめの木を植えることで目隠しにしています。

最近のサッシであれば外部から見えにくいので、これくらいの植栽でも十分プライバシーは守れるはず。

デザイン的にもばっちりですね。


背の高いフェンスを多用すれば圧迫感が出てしまいますが、植栽と組み合わせれば防ぐことができるメリットもあります。

3-2.バイナルフェンスなどの安くて長持ちする素材を選ぶ

フェンスの素材はいろいろありますが、「木材」「アルミ」「樹脂」が一般的です。

中でも「アルミ」がデザイン性も高く、丈夫で長持ちするため、もっとも広く使われます。

ただ、どうしてもコストが上がりやすい。

そういう時は、樹脂の「バイナルフェンス」がおすすめです。

アメリカ生まれのバイナルフェンス。アルミよりも数倍長持ちするとも言われていて、比較的安価に済みます。
バイナルフェンスのカラーや形、植栽などを組み合われば、デザイン性はぐっと高まりますし、モダンな建物にも合わせることも可能です。

いろいろ探してみて下さい。

4.門やアプローチでコストを抑える小技3選

続いて、門・アプローチで外構費用を安くする小技を3つ解説していきます。

4-1.ポスト、表札、インターホン、ライトが一体型の機能門柱を使う

最近かなり普及してきていますのでご存知の方も多いと思いますが、ポスト・表札・インターホン・ライトがすべてワンセットになっている機能門柱。

外構を安くしたい場合の門柱はこの一択ではないでしょうか。
門柱この画像では植栽との組み合わせでデザイン性も高いと思います。
機能門柱であればデザイン・カラーも豊富ですし、工賃も安くお得です。

ちなみに、もし機能門柱を使用しない場合は、ポストや表札だけネット通販やホームセンターで購入すると費用を抑えられることがあります。

外構業者にお願いすれば、無償で取り付けてくれることも多いはず。

4-2.シンボルツリーを目立たせてデザイン性を上げる

門・アプローチをシンプルにすればするほど外構は安くなります。

ですが、どうしても物足りなさを感じてしまうこともあるはず。

そんな時は一カ所だけ大きな植栽を加えてシンボルツリーにすればデザイン性を上げることができます。

こちらの画像はむき出しのコンクリートにシンプルな門柱とフェンス、それに玉砂利とかなり安価に費用を抑えていますが、シンボルツリーによってデザイン性を一気に上げていておしゃれに仕上がっています。
外構の素材・建材の中でも植栽はもっとも安い。

いかに効果的に植栽を使うかが安く抑えられるかどうかのポイントです。

4-3.植栽スペースを効率よく作って自分で植える

アプローチにタイル・石・コンクリートなどを敷きつめるとどうしても外構の費用はアップしてしまいます。

そこで、高額な素材を使わない植栽スペースをところどころ配置することで安く抑えることできるようになります。

こちらの画像はアプローチの周りに植栽スペースを使って上手にデザインに取り込んでいますね。

各素材はなかなか高価なものを使っている少し贅沢な外構に仕上がっています。
外構業者には植栽用のスペースだけを確保してもらい、植栽は後から徐々に植えていけばさらに費用を抑えることができると思います。

5.駐車場を安くする小技2選

5章では駐車場で外構費用を安くする方法を2つ解説していきます。

5-1.安価でおしゃれなコンクリートを使う

駐車場の素材としては「砂利」がもっとも安価ですが、デザイン性も劣りますし、水はけも悪く機能性が低いので現実的ではありません。

ですので、安さを考えるのであれば「コンクリート」一択になるでしょう。

もちろん、そのままのコンクリートではデザイン性が低いので、次のようなコンクリートを使うのが良いと思います。

  • 洗い出し仕上げのコンクリート
    コンクリートに砂利を混ぜ、最後の水を洗い流して砂利を浮かせる仕上げ。
  • スタンプコンクリート
    コンクリートに色をつけた後に、型を押し付けて模様をつける方法。

■洗い出し仕上げ
洗い出しコンクリート
出典:総合建設業梶商「駐車場 カーポート」

洗い出し仕上げを使って色味に変化つけることで、デザイン性も高く、費用を抑えることができます。

■スタンプコンクリート

スタンプコンクリート

出典:ユウマペイント「お住まいをより明るく・美しく魅せる~スタンプコンクリートのご提案~」

スタンプコンクリートは様々な色やデザインに組み合わせられるのでおしゃれに仕上げることが可能です。

洗い出しよりは高くなりますが、タイルなどを使用するよりも安くできます。

5-2.玉砂利や人工芝と組み合わせる

駐車場の全面にコンクリートを敷きつめるとコストが上がってしまいます。

ですので、コンクリートの間に「玉砂利」「人工芝」を挟むことで費用を抑えつつ、デザイン性もアップすることができます。

駐車場+人工芝

出典:イゲタヤE&R「新築外構工事の施工情報」

人工芝は難しいかもしれませんが、玉砂利であれば後々自分たちで敷くことも可能ですね。

コンクリートの配置はやはりセンスが問われるので、いろいろな外構業者に相談してデザインを提案してもらいましょう。

6.まとめ

外構費用を安くするためのポイントはお分かり頂けましたか?

デザインを損なわず費用を抑えるのはなかなか難しいですが、地道な工夫で十分可能なはずです。

そのためには、しっかりと外構計画に時間をかけられるようにしつつ、いろいろな外構業者から素敵なプラン提案してもらうことが必須だと思います。

また、なるべく長持ちする素材を選び、トータルコストから判断していきましょう。

 

最後までご愛読頂きましてありがとうございます。