【風水で玄関は最重要】効果的に運気を上げるポイントを解説

「運気を上げるための玄関の配置やインテリアが知りたい!」

「風水的に玄関は重要って聞くけど、置くのにベストなアイテムやカラー、注意点を教えてほしい」

そんな疑問にお答えします。

 

風水・家相の中で「玄関」は運気が入ってくるとっても重要な場所とされています。

玄関の良し悪しによって、良い運気がたっぷり入ってきますし、逆に悪い気が入り込んでしまうこともある。

あずた

風水アドバイザーの資格を持つ私が、みなさんの運気が上がるように「玄関」にフォーカスした風水の情報をお届けしていきます。

本記事の内容はこちら。

  • 風水における玄関の方角・間取り・インテリアなどの基礎的な考え方
  • 良い気を取り込むための「玄関マット」「鏡」「花・観葉植物」の選び方
  • 玄関でやってはいけないNG集

ではさっそく解説していきます。

1.風水で運気をあげるための「玄関」の基本的な考え方

冒頭で解説したとおり、「玄関」は風水の考え方の中でもっとも重要な場所です。

外からの良い運気を取り込むための入口となるわけですから、玄関でそれを塞いでしまえばすべて台無しになってしまいますよね。

ですので、玄関の大切な「室内に気が入り込みやすい流れを作る」という役割をしっかりと理解しておきましょう。

本章では良い運気を取り込むための基本的なポイントを4つに分けて解説していきます。

1-1.気の流れを意識した玄関の方角や間取りとは?

まず、外から良い気が入ってくるためには、玄関のドアが開く向きや、注意すべき間取りがあります。

詳しくは下記ページに記載してあります。

上記ページにも記載してありますが、玄関のドアが開く向きは「南東」がベストと言われています。

ただ、無理に南東にしなくても、インテリアなどでも十分にカバーできますのでご安心下さい。

ただし、玄関のドアが開く向きは鬼門(北東)・裏鬼門(南西)はなるべく避けましょう。

玄関ホールの窓の配置

玄関ホールに大きい窓があると、せっかく入ってきた良い気が室内に入る前に抜けやすくなってしまいます。

家を建てる前であれば、防犯上の視点からも小窓にしておくのが無難かもしれません。

また、玄関から入って真正面に窓があると、そのまま運気が抜けてしまいます。

間取りがそうなってしまっている場合は、パーテーションやカーテンなどで遮れば問題ありません。

1-2.家の中でもっとも清潔に、整理整頓すべきは「玄関」

風水の中には「散らかっていたり、不衛生な場所に悪い気が溜まる」という考えがあります。

水回りは不衛生になりやすいので清潔にしておきましょう、ということを聞いたことがあるのではないでしょうか。

水回りと同様に、またはそれ以上に、玄関はいつも清潔にし整理整頓しておくべき場所。

運気を上げるための間取りにしたり室内に運気を上げるインテリアをたくさん並べようが、玄関が汚なければすべて台無しになってしまう。

玄関は最優先で清掃・整理整頓をしていきましょう。

1-3.運気を上げるための玄関のインテリアグッズ

玄関を華やかにしておくと、良い運気を取り込むことができると言われています。

ですので、例えば玄関マットや花などのインテリアグッズはなるべく明るい色を選ぶのが基本です。

また、鏡や観葉植物なども効果的です。

 補足
「玄関マット」については2章、「鏡」は3章、「花・観葉植物」は4章にて詳しく解説。
逆効果になるNGなインテリアグッズは5章で解説しています。

1-4.風水的に、玄関は明るく、キレイな空気にしておく

冒頭に述べたように、とにかく玄関は風水の中でも重要な場所。

室内に、よりたくさんの良い運気を取り込むことを考えるなら、玄関は明るく、キレイな空気にしておく必要があります。

具体的には次の2つ。

  • 玄関の照明器具は太陽光に近い色で、なるべく明るいものを選ぶ
  • 玄関は定期的に「換気」をする

2番目の換気ですが、もし第一種換気(機械で吸気・排気)の家であれば、玄関はしっかりと換気されているので問題ないと思います。

換気についてまとめたページもあります。

2.相性の良い玄関マットで悪い気をブロック

玄関マット

玄関マットは外から入ってくる汚れや悪い気を吸い取ってくれると言われています。

風水上、とても重要な役割を果たしてくれますので、ぜひ設置しましょう。

なお、玄関マットの注意点は次の2つ。

  • 定期的に玄関マットを選択して、清潔な状態を保つ
  • 玄関マットの素材は綿・麻など天然素材がオススメ

玄関マットは下記ページの3章に、方角に適したラッキカラーを一覧表にしていますので、そのカラーに合わせて選ぶと良いと思います。

※ラッキカラーの中でもなるべく「赤・オレンジ・ピンク」などの明るい色を選びましょう。

3.玄関に、適切な鏡を設置して運気アップ

「鏡」は風水の中でも尊いモノとして扱われていて、玄関に設置すれば良い運気を増幅すると言われています。

3章では、より効果の高い「形・色」と「設置場所」について解説していきます。

なお、鏡を設置する上での注意点はしっかりと守って下さいね。

  • 定期的に鏡を拭いて、清潔に保つ
    (汚れていると悪い気を取り込んでしまう)
  • 鏡を同じスペースにたくさん飾らない
    (良い気が反射し合って逆効果になる)

3-1.玄関に置く理想的な鏡の形と色

まず、風水で良いとされる鏡の形は次の通りです。

  • 八角形
  • 楕円

四角など鋭い角があると、良い気を断ち切ってしまうからです。

中でも八角形はエネルギーがもっとも強いとされていて理想的な形。

玄関には最適です。

下記のような手頃な価格のミニサイズでも十分に運気がアップしますので、ぜひ試してみてください。

3-2.鏡のベストな設置場所

続いて、玄関に設置する「鏡」の最適な場所をご紹介します。

まず、玄関に入って真正面は「窓」と同じで鏡も良い気が分散してしまうのでNG。

玄関に入って左側は「金運アップ」、右側「人間関係向上」とされています。

 補足
左右に飾るのは問題ありませんが、合わせ鏡にならないように位置をずらしましょう。

また、鏡を設置する高さは「顔が映る高さ」が良いとされています(家の主人を基準)。

4.玄関に花・観葉植物を置いて風水効果を高める方法

玄関の観葉植物

4章では、運気を効果的にアップするための、「花」・「観葉植物」について、ポイントを解説していきます。

花・観葉植物は見た目も良くステキな香りもあるので、どの部屋においても運気をアップする効果があると言われています。

玄関に限らず、ぜひいろんな部屋に積極的に配置していきましょう。

ただ、注意点として、枯れた花・観葉植物をそのままおいておくと逆効果になってしまいますので、ちゃんと手入れすることが大切です。

4-1.玄関に置く「花」のポイント

玄関に花をおけば、雰囲気も明るくなりステキな香りもするので、運気アップの効果はとても高いです。

種類に関してはあまり気にせず、好みの花を置くのがいいと思います。

ただし、「造花」や「ドライフラワー」や「ブリザードフラワー」は運気アップの効果がなかったり、逆に運気を下げてしまう可能性があるので、飾るなら必ず「生花」にしましょう。

もしも「なるべく効果が高い花を選びたい」という場合は、2章で解説した玄関マットと同様に「方位に合わせたラッキカラー」を選ぶと良いでしょう。

4-2.玄関に置く「観葉植物」のポイント

玄関に置く観葉植物も、花と同様にあまり種類を意識せずに気に入ったモノを置けば運気アップの効果はあると思います。

やはり花と同じく人工のものでは効果がありませんのでご注意ください。

もし高い効果を望むのであれば、玄関に置くのは背の高い観葉直物にしましょう。

外からの悪い気が入ってくるのを防ぐ効果があるからです。

また、「葉が尖っている」「葉が上向きに成長する」という観葉植物を選ぶと効果が高まります。

私個人としては、花よりも観葉直物の方が手間がかからないのでオススメです。

5.運気が下がる玄関のやってはいけないNG集

5章では、本記事で解説したポイント以外に、運気が下がってしまう「玄関でやってはいけないNG」を一覧にまとめましたので、ぜひ参考にして下さい。

  • ぬいぐるみ・人形を置く
  • レジャー用品などを置く(土間収納スペースであれば問題なし)
  • シューズを出しっ放し
  • シューズボックスに、靴以外のものをしまう
  • ゴミやダンボールを置く(一時的も含め)
  • 傘立てに壊れた・古い傘をそのままにしておく

細かく並べていますが、まとめると「外から入ってくる良い気がちゃんと室内に流れるように、人工的なもので遮らず、整理整頓しておくべき」ということです。

冒頭にも述べたとおり、風水の中で玄関はもっとも重要です。

時間がない場合でも、玄関は優先してキレイにしておきましょう。

その他、運気が上がるトイレの色・インテリアをまとめたページもあります。

6.まとめ

風水で運気をあげるための玄関のポイントはお分かりになりましたか?

細かい部分はどうしても風水の流派によって異なるので、調べていると混乱する方もいるかもしれません。

ただ大切なポイントは少しでも運気を上げようと欲張らず、家族やお客さんが気持ちよく通れるスペースにしておく、ということ。

そして、優先すべきポイントはたったの3つです。

  • 整理整頓
  • 清潔
  • 明るく・華やか

最後までご愛読頂きましてありがとうございます。