ZEH補助金の全貌を解説します【2020年度(令和2年)版】

「2020年(令和2年)のZEH(ゼッチ)補助金がどうなるのか知りたい」

「ZEH補助金をもらうための条件や申請方法、スケジュールを知りたい」

家疑問くん

そんな疑問にお答えします。

 

2020年(令和2年)度のZEH補助金について、ようやく2020年4月7日に正式に公表されました。

2020年の経済産業省と環境省のZEH補助金について

ただ、上記URLの情報だと「なんか内容が小難しくて分かりにくい」という方のために、本記事ではZEH補助金について分かりやすく解説していきます。

 補足
正式な公開情報にも記載されていますが、ZEH補助金のスケジュールは変更になる場合があります。本記事では変更があればなるべく早く修正を加え、最新状態にしていきます。

「ZEH(ゼッチ)」のことをまだ知らない方は、下記ページからご覧ください。

本記事の内容はこちら。

  • 2020年の補助金制度の公開情報
  • 2020年ZEH補助金の公募スケジュール
  • ZEH補助金の申請方法
  • ZEH補助金を申請する上での注意点

では早速解説していきます。

1.2020年のZEH補助金の金額やもらえる可能性は?

大前提として「2020年にZEHの補助金は出るの?」という情報からお伝えしていきます。

次のニュースをご参照ください(内容が難しいので読まなくても大丈夫です)。

環境省では「戸建住宅におけるネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化支援事業」に63億50百万円を計上し、①ZEHの交付要件を満たす住宅を新築・改修する人に対し、一戸当たり60万円の補助を実施するほか、①の要件を満たす住宅に蓄電池を設置する人に対して、上限額を1台20万円として2万円/kWhを補助します。
経済産業省では、551億8千万円を計上した「省エネルギー投資促進に向けた支援補助金」において、現行のZEHより省エネ性能を更に高めつつ、太陽光発電の自家消費率拡大を目指したZEH+の実証等の支援に加え、停電時においても自立的に電力供給が可能な、蓄電池等を備えたZEHの導入およびレジリエンス性を高めたコミュニティー単位でのZEHを支援します。

出典:NICE「国土交通省・経済産業省・環境省 2020年度予算決定概要 省エネ性能の高い住宅の整備・改修を推進」

上記の情報から、ZEH補助金の申請を出したら、1戸あたり、いくらもらえるのでしょうか?

2020年ZEH補助金: 1戸あたり【60万円】
※補助金の額は変更になる可能性があります(2019年11月現在)。

2019年は1戸あたり70万円だったのですが、2020年は補助金の額が下がってしまいました。

ただ、国のZEH補助金にあてる予算額は2019年よりも増えています。

つまり、補助金がもらえる人がぐっと多くなる見込みです。

1-1.2020年ZEH補助金額の一覧表

ZEHの中には「ZEH+(ゼッチプラス)」「ZEH+R(ゼッチプラスアール)」といったパワーアップ版がありますが、通常のZEHよりも補助金の額が増えます。

2020年のZEH補助金額を公開情報を元に1戸あたりの一覧表を作りました。

※正式に公開された情報で、もう変更はありません。また、各ZEH項目の細かい補助金額や条件は2-2章で解説しています。

ZEH項目補助金額
(1戸あたり)
■ZEH
Nearly ZEH(ニアリーゼッチ)
ZEH Oriented(ゼッチオリエンテッド)
60万円
ZEH+(ゼッチプラス)
Nearly ZEH+
次世代ZEH+
105万円
ZEH+R(ゼッチプラスアール)
Nearly ZEH+R
115万円
先進的再エネ熱等導入支援事業
90万円
「ZEH」「ZEH+」と併願が可能

なお、「注文住宅」の場合でも、ZEH仕様の「建売住宅」を購入する場合でも、補助金額は同じになります。

    1-2.ZEH補助金がもらえる可能性はどれくらい?

    「ZEH補助金の申請をしても必ずもらえるわけではない」というのがZEHのデメリットの1つ。

    では、2020年のZEH補助金がもらえる可能性はどれくらいなのでしょうか?

    現段階で公開されている情報から推察してみましょう。

    環境省によると、2019年度のZEH交付決定数は4421件で、2018年度の7100件と比較し62%にとどまっている。
    2019年度から公募の仕方を抽選方式にしたことで、選ばれない可能性もあったことから、積極的にZEHの営業が難しかったという声も一部ハウスメーカー等から挙がっている。

    出典:新建ハウジングDIGITAL「2020年度ZEH目標達成には”てこ入れ”必要に」

    上記は2019年11月13日のニュースです。

    2018年と2019年を比較すると「ZEH補助金をもらった人」が62%も少なかったというニュースです。

    これは「当選した人」が少なかったわけではなく、単純に「応募した人」、つまりZEHの家を建てた人が少なかったということです。

    2019年は応募者数がかなり少なかったため、追加交付まで行っています。

    【ZEHとは?】わかりやすく意味や全体像、ZEHの条件を解説!に記載していますが、国は2020年までに「ZEHの普及率を50%以上にする」という目標をかかげています。

    ですが、実際にZEH住宅にする人は19.6%(2019年)という残念な結果でした。

    ZEH補助金という制度から見ると、2019年は抽選方式にしてしまったことで、「補助金がもらえない可能性が高いかも」という誤解が生まれ、応募する人が少なかったことが原因だったようです。

    家を建てる人からみれば、ZEHにするのに多額の投資が必要なわけですから、そう感じるのは当然かもしれません。

    ですが、国はZEHを少しでも普及させたいと考えています。

    2019年の反省を踏まえ、なるべく多くの人にZEH補助金が行き渡るようにするはずです。

    そのために、2020年のZEH補助金は

    • 2019年よりも予算枠を増額(毎年増やしている)
    • 2019年よりも1戸あたりの補助金額を減らして、配布できる戸数を増やす

    という対策がされました。

    また、2018年、2019年と、「ZEH基準を満たした応募者全員が当選している」、という事実もありますので、

    2020年のZEH補助金の当選率は100%に限りなく近い

    というのが私の推察です。

    2.ZEH補助金の条件や概要

    ZEH概要

    ZEH補助金の制度は大きく分けると5つに分類されます。

    ZEH補助金の分類
    1. ZEH支援事業
    2. ZEH+実証事業
    3. ZEH+R強化事業
    4. 先進的再エネ熱等導入支援事業
    5. 高層ZEH-M(ゼッチ・マンション)実証事業

    本サイトは「戸建て」に関しての情報のみをお送りしていますので、5つ目の「ZEHマンション」に関しては割愛させて頂きますのでご了承ください。

    ここから、それぞれの条件や概要を解説していきます。

    2-1.基本となるZEH補助対象(応募条件)

    最初に、ZEHの補助対象となる「応募条件」について解説します。

    大前提として、建てる住宅が以下の2つの条件を満たしている必要があります。

    ZEH補助の応募条件
    • ZEHロードマップの「ZEHの定義」を満たしている
    • SII(一般社団法人環境共創イニシアチブ)に登録されているZEHビルダーによって設計・建築・改修または販売されること

    分かりにくい内容ですよね。

    詳しくは【ZEHとは?】わかりやすく意味や全体像、ZEHの条件を解説!に分かりやすく解説していますので、良かったらご確認ください。

    その他、ZEH補助金を申請する上での細かい要件もあります。

    • 戸建を新築する人、建売を購入する人、所有している戸建をZEH仕様にリフォームする人が対象です。
    • 申請者がこれからずっと住居する家が対象です。
    • 専用住宅であることが条件です(店舗兼住宅でも住宅部分は申請可能)。

    どれも当たり前のことですので問題ないと思いますが、何となく覚えておいてくださいね。

    2-2.各ZEHの補助金の詳細や条件の一覧表

    • 「ZEH」
    • 「ZEH+(ゼッチプラス)」
    • 「ZEH+R(ゼッチプラスアール)」
    • 「先進的再エネ熱等導入支援」

    この4つの補助金の詳細や条件について、1つずつ一覧表にまとめましたので、どのZEHを目指すべきか、参考にしてみて下さい。

    ※各一覧表は2019年9月の情報と2019年度ZEH補助金制度から想定している数字です。情報が公表されるたび更新していきますのでご了承ください。

    ZEH(ゼッチ)

    ZEH
    補助
    金額
    60万円(1戸あたり)
    追加の
    補助金
    蓄電システム(定置型)の設置⇒万円/1kWh
    (補助対象経費の1/3、又は20万円のいずれか低い額)
    申請
    条件
    ■ZEHロードマップの 「ZEHの定義」を満たしていること(20%以上の一次エネルギー消費量削減)
    ■SII(一般社団法人環境共創イニシアチブ)に登録されているZEHビルダー/プランナーによって設計・建築・改修または販売されること
    その他Nearly ZEH(ニアリーゼッチ)、ZEH Oriented(ゼッチオリエンテッド)も同様の補助金・条件

    ZEH+(ゼッチプラス)

    ZEH+
    補助
    金額
    105万円(1戸あたり)
    追加の
    補助金
    下記条件のどれかを満たすと「次世代ZEH+」となり補助金が追加
    ■蓄電システム(定置型)の設置⇒2万円/1kWh(補助対象経費の1/3、又は20万円のいずれか低い額)
    ■燃料電池:定額4~11万円
    ■V2H充電設備(充放電設備)※1設置経費の1/2、または75万円のどちらか低い金額
    申請
    条件
    ■「ZEH」と同様にZEH定義を満たし、ZEHビルダー/プランナーで家を建てる
    ■省エネ能力のアップ(一次エネルギー消費量削減を省エネ基準よりも25%以上)
    ■次の3項目のうち、2つをクリア
     ①断熱性能の更なる強化
     ②高度エネルギーマネジメント(HEMSの導入)
     ③電気自動車(プラグインハイブリッド車を含む)のための充電設備を設置
     補足
    ※1 V2H充電設備とは:
    電気自動車の電池から住宅内に電力を供給できる機能のこと。電気自動車の電池を非常用電源として活用したり、電気自動車に貯めた電気を利用して電気代を節約することもできる。

    ZEH+R(ゼッチプラスアール)

    ZEH+R
    補助
    金額
    115万円(1戸あたり)
    追加の
    補助金
    ■蓄電システム(定置型)の設置
    万円/1kWh(補助対象経費の1/3、又は30万円のいずれか低い額)
    ■太陽熱利用温水システム導入
    ⇒液体式:17万円(1戸あたり)
    ⇒空気式:60万円(1戸あたり)
    ■停電自立型燃料電池※2定額4~11万の加算 (仕様、燃料種別等により3万円加算。複数に該当する場合は重複適用)
    申請
    条件
    ■「ZEH+」の条件をすべて満たしている
    ■停電時に、以下の2つのどちらによって、主たる居室で電源を確保できる
     ①太陽光発電システムのパワーコンディショナーなどから取り出す非常用電力を、主たる居室を含む3箇所以上の非常用コンセントに配線する計画
     ②太陽光発電システムまたは太陽光発電システムにより発電された電力を蓄電するシステムから、住宅内またはその一部に電力供給することが可能な計画
    ■「蓄電システム」「自立制御電源を確保した太陽熱利用温水システム」「停電自立型燃料電池」のうち1つ以上を導入する

       補足
      ※2 停電自立型燃料電池とは:エネファーム(高効率ガス給湯器)などで、停電時でも運転を継続する自立運転機能付きの燃料電池が搭載されているもの。

      先進的再エネ熱等導入支援事業

      先進的再エネ熱等導入支援事業
      補助
      金額
      上限 90万円(1戸あたり) ※「ZEH」「ZEH+」と併願が可能
      申請
      条件
      ■「ZEH」「ZEH+」の基準をクリアしている
      ■次のいずれかの建材や設備を導入している
       ①直交集成板(CLT)
       ②地中熱ヒートポンプ・システム
       ③PVTシステム
       ④液体集熱式太陽熱利用システム
       ⑤蓄電システム(ZEH+実証事業において蓄電システムを導入する場合に限る)
      追加の
      補助金
      ■上記、申請条件にある5つの建材、設備によって補助金額が追加されますが、上限は90万円(1戸当たり)となります。
       ①90万円/戸
       ②90万円/戸
       ③【液体式】65万円/戸もしくは、80万円/戸
        【空気式】90万円/戸
       ④12万円/戸もしくは、15万円/戸
       ⑤2万円/kWh加算(上限:20万円又は、補助対象経費の1/3のいずれか低い額)

      2-3.ZEH補助金の当選枠に関して

      2020年のZEH補助金の当選方法はどのような形になるのでしょうか?

      2017~2019年の補助金の当選方法は、次のような形でした。

      • 単純な先着順(2017年度)
      • 先着順+事前割当枠公募方式(2018年度)
      • 事前割当方式(2019年度)

      ※2019年の「事前割当方式」というのは、各ZEHビルダーに何件まで補助金申請を受けていいですよ、と事前に割り当てる方式でとても複雑な感じますよね。単純に「抽選」だったと覚えておけば問題ないと思います。

      ちなみに2019年は、1~3次までの公募で応募者数が少なかったことから、4次公募、5次公募を行いました。

      3次までは抽選方式だったのですが、4次以降は先着順に変更しています。

      出典:住宅産業新聞「環境省ZEH、四次公募を先着順で実施へ」

       

      環境省は、2019年の「事前割当方式(抽選)」は失敗だったと認識していて、

      2020年のZEH補助金の当選方式は「先着順」

      となりました。

      1-2章で解説したとおり、ZEH補助金の申請をすれば当選する可能性はとても高いと思いますが、何かしらのきっかけで2020年にZEH申請が殺到する可能性だってあります。

      ZEH補助金をもらいたい、と希望するなら、次章のスケジュールを確認しながら、なるべく早めに家づくりの計画を進めて、早めに申請を出せるようにしておきましょう。

      3.ZEH補助金の申請はいつからいつまで(スケジュール)

      続いて、ZEH補助金のスケジュールに関して解説していきます。

      下記画像の2020年度の公募スケジュールをご覧ください。

      ZEH補助金2020スケジュール

      出典:一般社団法人環境共創イニシアチブ > ZEH支援事業 > 公募情報

      スケジュールの中でもっとも把握しておくべきなのが「公募期間」です。

      • 一次公募:2020年5月7日~2020年6月19日
      • 二次公募:2020年7月6日~2020年8月21日
      • 三次公募:2020年8月31日~2020年9月25日
      • 四次公募:2020年11月30日~2021年1月8日

      コロナウイルスの影響もあってか、当初の4月下旬公募スタートと予定していましたが、やや応募期間を遅くしています。

      また、2019年と比較して最初から「4次公募」を予定しています。

      3-1.注文住宅の場合、補助金をもらうにはいつから計画を立てておけばいいの?

      ZEH補助金の応募期間が5月7日~来年1月8日までとして、注文住宅の場合、どういう段取りで計画を進めていけば良いのでしょうか。

      結論:3次公募に間に合わせるなら、「9月」には間取り・設備・コーディネートなど、建築会社との「打ち合わせ」を全て完了させ、「建築確認申請」を出せる状態にしておく必要がある。
      ※先着順ですので4次公募は補助金がもらないリスクが多少ありますし、なるべくゆとりをもったスケジュールを考えると、3次公募を目指しましょう。

      新築の流れや建築確認申請については下記ページにまとめています。

      「9月までに建築確認申請が出せる」といっても分かりにくいので、スケジュールを逆算していきましょう。

      まず、建築会社と契約してから様々な打ち合わせをします。

      打ち合わせに必要な期間は、選択したハウスメーカーや工務店にとって異なりますが、少しゆとりを見て「2~3ヶ月」ほどです(契約後の打ち合わせ)。

      建築会社は打ち合わせ完了次第、「建築確認申請」を出します。

      つまり、「2020年の6~7月には、建築会社と契約をする」という目標で進めるのがよいでしょう(※5月以降になっても焦る必要はありませんよ)

      もう少し逆算すると、「土地探し・建築会社探し」に必要な期間は、これも人によって大きく異なりますがおおよそ「2~3ヶ月」ほどだと思います。

      ですので、理想としては2020年5月以降は、とにかく早めにハウスメーカーや工務店・土地探しを開始するのが良いでしょう。

       補足
      「ZEH+」「先進的再エネ熱等導入支援事業」ともに申請の最終期限は10/30です。上記の「ZEH」と同じようなスケジュールで進めれば問題ありません。

      ZEHを検討する際は適切な建築会社を探すことが必須です。

      下記サイトで、ZEHをウリにしている建築会社が検索できて、かつカタログを一括で取り寄せることができるので、もし急いで建築会社を探すのであればぜひ利用してみて下さい。

      不動産で有名だと思いますがHOME'Sで住宅カタログを徹底比較<無料>というサービスです。

      インターネットで地域と条件を入力するだけで、各建築会社のカタログを一括で請求できます。

      入力時間は3分も掛からないと思います。

      LIFULL HOME'S 注文住宅のページにある下記画像の「ZEH・Nearly ZEH住宅」をクリックして、移動したページで建築予定地を入力するだけです。

      ZEHカタログ

      選んだエリアのZEH対応している建築会社の一覧が出てきますので、資料が不要な建築会社のチェックを外して「一括請求(無料)」ボタンを押すだけです。

      HOME'Sで住宅カタログを徹底比較<無料>

      4.ZEH補助金の申請方法

      ZEH補助金申請方法

      続いて、ZEH補助金の申請方法について解説していきます。

      4-1.ZEH認定ビルダーから申請してもらうだけなので、難しくない

      施主の皆さんにとっては、ZEH補助金の申請はいたって簡単です。

      申請方法はいちいち覚えなくても、建築会社(ZEHビルダー)がすべて段取りをしてくれます。

      つまる、申請自体はZEHビルダーに任せておけば問題ありません。

      難しい書類やZEHに必要な計算などはすべて建築会社の方でやってくれます。

      当然、申請にかかる費用は施主の皆さんが負担しないといけませんが、お金を支払っている以上、建築会社にしっかりと対応してもらいましょう。

      様々な申請書がありますので、建築会社(ZEHビルダー)が用意してくれた書類に、署名など必要事項を記入して下さい。

      自身で用意する書類は「印鑑証明」くらいです。

      5.ZEH補助金の注意点

      審査基準

      本章ではZEH補助金に関しての注意点を解説していきます。

      5-1.ZEHのメリット・デメリットをしっかりと把握しておこう

      今後ZEH住宅は少しずつ普及していき、2030年ごろにはZEH仕様での新築が当たり前になっている可能性が高いと思います。

      そのときにはZEH住宅にするのに高額な費用が必要ない時代になってるでしょう。

      ですが、22020年の段階ではZEH基準をクリアするためにはまだまだ高額な費用が発生してしまいます。

      ZEHにすることで確かに「省エネ」「健康」な家になる。

      だけど、大きな費用を負担して、無理にZEHの基準に合わせなくても、適度な「省エネ」「健康」は手に入ります。

      もし「ZEH住宅にして補助金をもらえば絶対に得になる」という思い込みをしてしまっているなら、「他にも選択肢がある」ことをぜひ覚えてもらえるといいかもしれません。

      ZEHにするかどうかはしっかりとメリット・デメリットを把握してから選択をしましょう。

      ZEHのメリット・デメリットをまとめたページをご参照下さい。

      5-2.申請し直す場合の費用も加味しておこう

      ZEH補助金の申請ルールとして、以下のものがあります。

      交付決定日以降に本事業に着手すること

      少し分かりにくいかもしれませんが、簡単にいえば、ZEH補助金の申請をしたあとに「補助金の交付が決定しないと新築工事を始めてはいけない」ということです。

      例えば5月の一次公募で落選してしまったとします。

      二次公募に再応募することになると思いますが、交付が決定するまでに工事を進めてはいけないんです。

      工事の着手が遅れれば、賃貸アパート・マンションに住んでいる人は家賃の負担が増えますし、建替の場合は「仮住まい費用」が増える可能性もあります。

      落選の可能性は高くはありませんが、工事開始が遅れることで発生する費用も加味しておきましょう。

       注意
      ギリギリのスケジュールで進めると、建築会社側で申請不備が発生しやすくなります。建築会社側のミスで交付決定が遅れたら最悪ですよね。ゆとりを持つためにも早めに申請できるように計画は前倒しに進めていきましょう。

      6.ZEH補助金はいつもらえるの?

      ZEH補助金はいつもらえるのでしょうか?

      公式に発表されていないので正確なことは言えませんが、インターネットで情報を集めると、どうやら

      チェック家の引渡し後、3~5ヶ月後に振り込まれる

      という情報が濃厚です。

      ただ、どうも人によってタイミングが異なっている様子。

      それに環境共創イチシアチブという組織の状況や、応募者数の量によっても変動すると思いますので、目安程度にとらえて頂ければと思います。

      7.まとめ

      2020年のZEH補助金についてはご理解いただけましたか?

      本記事のまとめです。

      2020年ZEH補助金まとめ
      • 2020年ZEH補助金は1戸60万円
      • 2020年ZEH補助金の当選方法は先着順なので、家づくりの計画は早めに進めよう
      • 2020年ZEH補助金の公募期間は5月~1月

       

      最後までご愛読頂きまして誠に有難うございます。