「新築やリフォームでキッチンを選ぶとき、【フラット】とか【Ⅱ型】とか【オープン】とかいろいろあるけど、どのタイプのキッチンにすればいいか悩む!」
「キッチンのそれぞれのタイプ別に、後悔しやすいポイントを知りたい!」
そんな疑問にお答えします。
今回は新築やリフォームで、自分に合ったキッチンが選べるような情報をお届けしていきます。
本記事の内容はこちらです。
- フラット、アイランド、L型など、キッチンにどんなタイプがあるのか、全て分かる
- キッチンのタイプ別にそれぞれのメリットが分かる
- キッチンのタイプ別にそれぞれの後悔・失敗するポイントが分かる
では早速解説していきましょう。
fa-caret-square-o-rightキッチン収納に関してまとめたページもあります。
目次
1.キッチンのタイプや種類を整理しよう
「アイランドキッチン」とか「オープンキッチン」とか、いろいろなキッチンの種類を聞いたことがあると思います。
でも案外、種類をすべて正確に把握している人は少なくて、ゴチャゴチャになっている方が多いのではないでしょうか。
本章で、どんなタイプがあるのか簡単に解説しますので、全部知らないかも、と言う人は読んでみて下さい。
キッチンのタイプ・種類は、以下の通り、3つに区分けできます。
- 開放感
- 配置
- 形
では1つずつ解説していきますね。
1-1.開放感で区分け
キッチン周りの開放感で区分けすると、3つに分類できます。
- フルフラットキッチン(オープンキッチン)
- セミオープンキッチン
- クローズドキッチン(独立型キッチン)
それぞれ解説していきます。
■フルフラットキッチン(オープンキッチン)
「フルフラットキッチン」は、その名前の通りフラットに作られたキッチンで、キッチン前方に一切の壁がないキッチンです。
ダイニングとひとつながりの空間に設置されたキッチンですので、開放感はもっとも高くなります。
似たような名称で「オープンキッチン」があります。
フルフラットよりも広い意味の言葉になりますが、キッチンとダイニングの間に遮るものがなくオープンになっているキッチンという意味で、フルフラットとほぼ同じ意味として捉えても問題ありません。
■セミオープンキッチン
IHクッキングヒーターやガスコンロの前方に壁があるタイプが一般的です。
また、「腰壁(こしかべ)」と言って、キッチンの前方にキッチンよりもやや高い位置まである、腰くらいの高さの壁を配置することパターンも多いかと思います。
「セミオープンキッチン」はキッチンの中ではもっとも選ぶ人が多いタイプで、新築やリフォームでは一般的なキッチンと言えます。
選ぶ人が多いのは、コスト面と機能性のバランスが良いからでしょう。
■クローズドキッチン(独立型キッチン)
「クローズドキッチン」は壁に囲まれ、ダイニングやリビングとは独立しているキッチンです。
「独立型キッチン」とも言います。
昔の住宅やマンション・アパートには独立型キッチンが多く、昔は一般的でしたが、現在はあまり選ばれないキッチンになっています。
「クローズドキッチン」はスペースを無駄にしないように、壁に向かって調理する配置になっているのが基本です。
余談ですが、オープン、セミオープンは基本、ダイニングやリビングと対面の関係にあるので「対面キッチン」と呼ばれます。
逆に独立型キッチンは「非対面キッチン」と呼ばれます(口に出して非対面キッチンと言う人はいないので、覚える必要はないと思いますが・・・。)。
1-2.配置で区分け
続いて、キッチンの配置方法で区分けすると、次の2つのタイプに分類することができます。
- アイランドキッチン
- ペニンシュラキッチン
1つずつ解説していきましょう。
■アイランドキッチン
キッチンの周辺が、どの面も壁から離れていて、独立しているキッチンです。
キッチン周辺をぐるりと回れる間取りになっているわけですね。
もちろんキッチンの前にも壁がないことから、アイランドキッチンは必然と1-1章で解説した「フルフラットキッチン」になります。
「アイランドキッチンにしたい!」というご家族が多く人気ですが、コストがアップしやすい特徴があるので、新築やリフォームで諦める人も比較的おおくなるキッチンと言えます。
■ペニンシュラキッチン(半島)
1-1章の「セミオープンキッチン」と同じ画像ですが、ペニンシュラキッチンの意味としては、キッチン本体の左右どちらかが壁に面しているキッチンを指します。
左右1面以外の3面は壁に面しておらず、開放されているキッチンです。
「アイランドキッチン」と異なりキッチンの周りをぐるりと回ることができませんが、開放的な間取りになります。
コストも抑えることができつつ、機能的でもあることから、アイランドよりも選ぶ人がだんぜん多いです。
なお、「ペニンシュラキッチン」は「フルフラット(オープン)キッチン」にも出来ますし、「セミオープンキッチン」にも出来ます。
また、よほどの理由がない限り、ダイニングやリビングと対面になる「対面キッチン」になります。
1-3.形で区分け
キッチンを形で区分けすると、次の3つに分類できます。
- I型(アイ型)キッチン
- L型(エル型)キッチン
- Ⅱ型(ニ型)・二の字型キッチン
1つずつ解説していきます。
■I型キッチン(アイ型)
横1列のキッチンで、コンロ・シンク(流し)・作業スペースが直線に配置されています。
もっともオーソドックスで標準的なキッチン。
1-2章の画像は全てI型のキッチンです。
■L型キッチン(エル型)
キッチンがL字型になっているタイプです。
キッチンの長手にはシンクや作業スペースがあり、短手にはIHやガスコンロがあるのが一般的なL字キッチンだと思います。
個々の好みで変更が可能です。
キッチンの作業スペースが広くなったり、動線が良くなりますが、コストがアップするデメリットがあります。
間取りのスペースが広く必要になるので、採用する人は少ないですが、本格的に家庭料理をしたい方が希望することが多いでしょうか。
■Ⅱ型キッチン(に型)
I型が2列平行のキッチンで、二の字型キッチンとも言います。
片方にはシンクや作業スペース、もう片方にはIHやガスコンロがあるタイプが多いです。
片方のキッチンは「アイランドキッチン」になるので、周回ができます。
キッチンのファーストクラス、というイメージで、キッチンの中でも1番スペースもコストも必要になります。
「こんなキッチンで料理してみたいなぁ」、と思わせるほど魅力的なキッチンですね。
2人以上、家族みんなで一緒に料理を楽しむこともできるでしょう。
キッチンのタイプ・種類の解説は以上です。
次章から、タイプ別の「メリット」+「失敗や後悔しやすいポイント」を1つずつ解説していきますね。
2.フルフラットキッチンのメリットと後悔しやすいポイント
フルフラットキッチン(オープン)のメリットは3点あります。
- キッチン周辺にさえぎるものがないため、開放感が高く、とくにLDKを広く見せるのに有効
- 料理中でも視界をさえぎるものが少ないので、小さな子供とコミュニケーションが取りやすく、また見やすい
- 奥行きが広いため、作業スペースをたっぷりと確保できる
その他、やや主観的なイメージですが、ダイニングやリビングとつながりがある空間になることもあって、デザイン性がアップするメリットもあります。
反面、デメリットや後悔するポイントがありますので解説していきます。
2-1.金額が高くなる
フルフラットキッチンにすると、初期投資が大きくなる傾向にあります。
建築会社によりますが、20~50万円ほど上昇します。
専用のフラットなキッチンは表面もしっかりと化粧しないといけないですし、奥行きを広くする分、それ自体が高額になります。
また、レンジフード(換気扇)も専用のものにしないといけなくなるでしょう。
2-2.耐震性が下がるので他のスペースに壁が必要になる場合がある
セミオープンキッチンには、IHやガスコンロの前に壁がありますが、その壁は耐震に必要な耐力壁としてカウントされます。
ですが、フルフラットの場合は壁がなくなるので、間取りによってはキッチン周辺に壁が必要になるケースがあります。
特に木造住宅の場合はその可能性が高くなるでしょう。
※鉄骨は同じ壁量で、木造よりも空間が広くできるので、このデメリットの可能性は下がります。
下記ページに記載していますが、木造住宅の方が耐震性が低い、というわけでは決してありません。
2-3.臭いや汚れが広がり易い
セミオープンキッチンと比較して、やや臭いが広がりやすいと言われています。
とはいえ、近年は住宅内の換気性能や、キッチンの換気扇性能も上がっているので、あまり気にならないと思います。
汚れに関しても、IHクッキングヒーターの場合は、ガスコンロに比べて油が飛び散らないので、ストレスにはなりにくいと思います。
ただ、例えば「リビング階段」+「ガスコンロ」の場合ですと、臭いは2階にまで広がる可能性が高くなりますし、IHに比べると汚れやすいので注意が必要です。
fa-arrow-circle-rightリビング階段についてまとめたページがあります。
2-4.コンセントが設置できなくなる
セミオープンキッチンの場合は、キッチン前の腰壁があるので、コンセントが設置できます。
フルフラットキッチンの場合はこのコンセントが作れないので、キッチン裏や側面の壁のコンセントを使うしかありません。
※コンロ側から壁面にコンセントを設置するのは危険なのでやめましょう(消防法でコンロから一定の距離を離すことが義務付けられています)。
ミキサーや電気ポットなどが使いづらくなってしまうのは案外おおきなデメリットと言えますね。
2-5.キッチン内がリビング・ダイニングから丸見えで掃除・整頓が大変
これはストレスに感じるかは人それぞれだと思いますが、腰壁がないことで、リビングやダイニングからキッチン内が丸見えになります。
腰壁は、一般的にキッチンよりも15センチ前後たちあがっています。
この15センチの存在が大きくて、ある・ないで、リビング側から見える範囲がかなり変わります。
どちらにしろ、フルフラットキッチンはいつも整理整頓・清潔にしておく必要性が高まることを覚えておきましょう。
3.セミオープンキッチンのメリットと後悔しやすいポイント
フルフラットキッチン(オープン)と比較すると、「セミオープンキッチン」のメリットは4点あります。
- 比較的、金額が安くなる
- 腰壁の有無や、高さを調整することで、好みに合わせて開放感を調整できる
- 腰壁にコンセントを設置したり、腰壁に広めのカウンター(板)を設置するなど、機能性をアップできる
- 臭い・汚れを抑えられる
セミオープンキッチンは、間取りの自由度や、調整のしやすさ、コストが安いなど、かなりバランスが良いキッチンと言えます。
選択率がナンバー1になるのは当然ですね。
では、反対に、デメリット・後悔しやすいポイントはどうなるのでしょうか。
1つずつ解説していきます。
3-1.キッチンの開放感に物足りなさを感じる
特にフルフラットキッチンと迷った挙句、最終的にセミオープンにした方に多い後悔。
コンロ前の壁や腰壁があるせいで、想像よりも開放感に物足りなさを感じてしまう場合があります。
また、キッチンに光が入りづらくなり、やや暗い印象にもなるでしょう。
3-2.デザイン性に物足りなさを感じる
フルフラットキッチンはダイニング側の面がおしゃれに化粧していて、キッチンだけ見てもデザイン性が高いです。
かつ、キッチン上部の空間が広いので、例えばキッチン後ろの食器棚や、キッチンのペンダントライトが、いまどき風に言えば「ばえる」わけですね。
反対にセミオープンキッチンはリビングから見たら「ただの壁」になってしまいます。
ですので、どうしてもフルフラットよりもデザイン性に物足りなさを感じてしまうのは仕方がないかしれません。
セミオープンキッチンでもいろいろな方法でおしゃれに仕上げる方法はいっぱいあります。コーディネーターさんに相談してみましょう。
4.クローズドキッチンのメリットと後悔しやすいポイント
「クローズド(独立型)キッチン」のメリット・デメリットはフルフラットキッチンと完全に逆転します。
- キッチンに必要なスペースが小さいので、リビングがダイニングを広くできる
- 料理に集中できる空間が作れる
- 汚れや臭いがもっとも気にならないキッチン
また、セミオープンキッチンと同じで、金額も安く済みます。
逆に後悔しやすいポイントは次の通りです。
- キッチンの開放感がない
- 料理中、家族とコミュニケーションが取れない
- ダイニングと距離ができるため、料理が運びにくい
やはり、孤立感があるというデメリットが大きく、近年は採用する方が非常に少なくなっています。
クローズドキッチンとは意味合いが異なりますが、写真のような「非対面キッチン」の間取りもあります。
最近、一部のハウスメーカーや工務店で、差別化を目的としているのか分かりませんが、登場してきているキッチンです。
この間取りであれば、クローズドキッチンの孤立するデメリットをなくしつつ、ダイニングやリビングを広くとれるメリットを残すことができます。
5.アイランドキッチンのメリットと後悔しやすいポイント
「アイランドキッチン」のメリットを次の2点です。
※アイランドキッチンは基本的にフルフラットキッチンになりますので、「フルフラットのメリット」+「アイランドのメリット」となります。
本章ではフルフラットと重なるメリットは除外します(フルフラットは2章を参照)。
- キッチンの周りを回遊できるため、子供と一緒に料理したり、二世帯で料理するなど、複数人で料理するには最適
- フルフラットキッチンよりさらにキッチンの存在感が増し、デザイン性がアップしやすい
続いて、アイランドキッチンの後悔しやすいポイントを解説していきますが、こちらも同様に、フルフラットのデメリットと重なる部分は割愛します)
5-1.かなりのスペースが必要になる
キッチン周辺を壁から最低でも80センチ以上は開けないとはいけないので、スペースがかなり必要になります。
実は、このたった80センチ以上のスペースの存在がとても大きい。
間取りをつくる難易度が上がり、間取り上の制約や他のスペースへの支障も出てきます。
5-2.コストがさらに上がる
上記に記載した通り、スペースが必要なので、建物が大きくなりやすくコストが上がります。
それだけでなく、キッチン換気扇を天井に設置することになるため、「専用の換気扇本体」+「工事費」で数十万円上がってしまうでしょう。
5-3.汚れ・臭いが広がりやすい
壁が側面に1枚ある「ペニンシュラキッチン」と異なり、まったく壁がない「アイランドキッチン」は、汚れ・臭いが広がりやすくなります。
アイランドはフルフラットになるので当然なのですが、壁が1枚あるかないかで、結構差が出るもの。
特にガスコンロの場合でアイランドキッチンはなるべく止めた方が良いでしょう。
6.ペニンシュラキッチンのメリットと後悔しやすいポイント
近年ではキッチンでもっとも選択される、ポピュラーになってきたペニンシュラキッチン(半島という意味らしい)。
キッチンの4面が壁から離れるアイランド(島)キッチンと異なり、1面だけが壁になっています。
ペニンシュラキッチンのメリットは次の3点です。
- アイランドキッチンと比較して、コストが抑えられる
- アイランドよりも、広いスペースが必要ない
- 汚れ・臭いがアイランドよりも広がらない
続いて、後悔しやすいポイントです。
- 子供など、将来、料理をする家族が増えた時に、アイランドキッチンにしておけば良かった
- 開放感・デザイン性がやや物足りない
ペニンシュラ自体はデメリットがほとんどありません。
フルフラット・セミオープンのどちらにするのか、がポイントになるでしょう。
7.L型キッチンのメリットと後悔しやすいポイント
7章・8章では、形で区分けした「L型キッチン」や「Ⅱ型キッチン」について、メリットや後悔しやすいポイントを解説していきます。
まず、L型キッチンのメリットは次の3点あります。
- シンクとコンロが90度に向かい合うので、動線が短くなり、料理が楽。
- 作業スペースが広くなる(キッチンが広くなる)
- キッチンの収納量があがる
続いて、L型キッチンで後悔しやすいポイントを解説していきます。
7-1.スペースが広く必要+コストが上がる
アイランドキッチンと同じデメリットになりますが、間取り上、スペースにゆとりが必要になるため、リビング・ダイニングなど他のスペースが狭くなる傾向になります。
また、食器棚や冷蔵庫の場所が確保しにくくなったり、逆に距離ができる可能性があります。
一般的なI型キッチンと比較すると、キッチン本体の価格がやや上がってしまうのもデメリットの1つです。
7-2.デッドスペースが出来る
L字部分の、長手と短手が重なる部分にデッドスペースができます。
作業スペースとしても使うにはやや難しく、棚などを置いて収納スペースになるなど、勿体ないスペースになってしまうことがあります。
L型キッチンは「使いやすい・使いにくい」という声が分かれやすい。
使いこなすのがやや難しいかもしれません。
ただ、キッチン周辺の配置も含めて、うまく計画を立てることができれば、とても機能的なキッチンになるはずです。
8.Ⅱ型(二の字)キッチンのメリットと後悔しやすいポイント
Ⅱ型キッチンのメリットは次の4点です。
※アイランドキッチンとフルフラットキッチンと重なるメリットは除外しています。
- キッチンの中でもっとも作業スペースが確保できる
- L字型と同様、動線が短くなり、料理が楽になる
- キッチンの収納スペースがもっとも広い
- 開放感・デザイン性がもっとも高くなる
Ⅱ型キッチンは、1-3章で解説した通り、片方のキッチンがフルフラットで、かつアイランドキッキンになります。
非常にゴージャスなキッチンになりますが、反面、デメリットや後悔するポイントも多くなります。
8-1.キッチンの中でもっともコストが高く、スペースが必要になる
説明は不要かと思いますが、2つのキッチンを配置するので、キッチン本体の価格が1番たかくなります。
また、片方がアイランドキッチンになるため、キッチンの中でもスペースがもっとも必要です。
まさにキングオフキッチンと言えますね。
8-2.体の向きを繰り返しかえる動作がめんどう
慣れるまでの辛抱だとは思いますが、案外、体の向きをかえる動作はめんどうだと感じるケースがあります。
収納なども広いですが、キッチンスペース自体が広いので、移動距離はL型キッチンよりも短くはならないでしょう。
Ⅱ型キッチンは非常に魅力的で、料理するには最高の環境を作れると思います。
しかし、一般的な延床面積30~35坪の2階建て住宅では、スペース的には不向きです。
9.キッチンで後悔しないために
キッチンを選ぶ上で、人それぞれ趣味嗜好は大きく異なります。
どれが適切なキッチンかを選ぶのは非常に難しい部分です。
そこで、キッチンを選ぶ際のお客様を少し分類してみました。
- 料理本格派タイプ
- キッチンに興味がそこまで無いタイプ(料理はほとんどしない予定)
- 現実派タイプ
- あこがれ派タイプ
もちろん、1つに当てはまるとは限らず、2つ当てはまる場合もあるはずです。
この中で「あこがれ派」の方がもっとも後悔する可能性が高いのは必然だと思います。
例えば、フルフラットキッチンは開放感があり、リビングやダイニングとのコミュニケーションを取りやすく、あこがれるキッチンです。
また、アイランドキッチンもどの場所からもキッチンにアクセスでき、お子様など複数人で料理しやすいキッチンです。
開放感もありおしゃれでメリットが多いのは確かですが、費用が膨らむという最大のデメリットがあります。
住宅を購入することは人生で一番大きな買い物になります。
憧れや周りの方に自慢したい気持ちも絶対にあると思います。
ですが、新築計画で最も重要なことは、家族全員の生活が豊かになることだと思います。
やはり冷静に、それぞれにメリット・デメリットを確認し、色んなキッチンを見て回ってから判断するのが正解なはずです。
fa-arrow-circle-rightメンテナンス費用についてまとめたページもあります。
10.まとめ
キッチンタイプ別のメリットや後悔しやすいポイントはお分かりになりましたか?
価格・機能性・デザイン、どこに優先順位をおき、どうやってバランスを取っていくのか、冷静に判断していきましょう!
fa-arrow-circle-rightキッチンだけでなく、間取り全般で後悔しやすいポイントをまとめたページもあります。
最後までご愛読頂きまして有難うございました。