解体イメージ

「解体工事を安くする方法が知りたい!」

「建替えのタイミングでバタバタしてるから、時間と労力をかけずに解体を安くできない?」

家疑問くんそんな疑問にお答えします。

 

特に建替の時なんかは解体のタイミングでバタバタしているし、打ち合わせで疲れ切っていますよね。

私も住宅営業マン時代に何度も解体に関わりましたし、解体前の片づけを手伝った経験もありますが、いや、ほんとに解体前は大変です。

粗大ごみを自分で捨てに行ったり、自分で登記すれば解体が安くなるのは分かるけど、それができないのが実際にところ。

今回はあまり時間や労力をかけずに解体費用を安くする方法をまとめました。

本記事の内容はこちら。

  • 解体を安くするための業者の選び方や値引き交渉の方法
  • なるべく労力をかけず廃棄物を減らす方法
  • 解体を安くする上での注意点

解体費用の相場を知りたい方は下記ページを先にご覧ください。

では解説していきます。

1.ハウスメーカー・工務店と提携の解体業者を使わない

建替の場合に限った話ですが、家を建てる建築会社が提携・紹介する解体業者にはなるべく依頼しないようにしましょう。

私は大手ハウスメーカーで勤務していたのではっきりと分かることですが、建築会社は解体業者から「紹介料・中間マージン」をもらいます。

ですので、必然と解体料金は高くなります。

私の経験では1~3割ほど割増しになってしまう(メーカーによって異なる)。

もしも高い費用を安くしようと考えるなら、やはりハウスメーカーや工務店から紹介してもらう解体業者は避けた方がいいでしょう。

■注意点

一部のハウスメーカーや工務店では「指定の解体業者を必ず使ってください」と指定される場合があります。

建築会社は家を建てる会社なので、解体は関係ないでしょ、と不思議に思うかもしれません。

一応、もしも施主の方が依頼した解体業者が悪徳業者だったときに、建築会社側も被害を受ける可能性があるため、という理由です。

※中間マージンを得るための可能性も高いですが。

問題は、解体業者が指定されているかどうかは契約前に説明がない時です。

建物の請負契約をしてからそれが発覚したときにはすでに遅いので、契約前に解体業者が指定されているか確認しておきましょう。

1-1.補足:ハウスメーカー経由で解体を依頼するのはデメリットだけではない

解体費用を安くする、という観点からは確かにハウスメーカーの紹介した業者を使うのはデメリットです。

ですが、デメリットばかりではないので念のためメリットも解説しておきます。

■3つのメリット

  • ハウスメーカーが調査して、何度もやり取りしている解体業者なので信頼性が高い
  • ハウスメーカー、解体業者、施主の3者での段取り、スケジューリングの手間暇を住宅営業マンに任せられる
  • 解体業者はハウスメーカーと関係を維持していかないといけないので、対応などが良くなる傾向にある

もしも予算的に問題ないのでしたら、絶対にハウスメーカー指定の解体業者は使わない! と意気込まず、そのまま依頼するのも1つの手だと思います。

2.いろいろな解体業者から相見積りを取る

解体を安くするなら、中間マージン・紹介料が発生しないように「解体業者に自分で依頼する」ことが大切です。

あまり遠方だと人件費・運搬費などが高くなる可能性があるため、なるべく近場で探してみましょう。

そして、解体を安くするためにもっとも効果的な方法が相見積りです。

複数社から見積りを取れば、次章に説明する「値引き交渉」も可能になりますし、なにより解体業者側が相見積りされていることが分かれば、何とか費用を抑えようと頑張るはずです。

ただ、冒頭に述べたように解体前はかなりバタバタしているはず。

もし業者を探す手間を省きたいなら、次の解体見積り一括サービスを使うのがオススメです。

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オススメの理由は次の通りです。

  • 厳しいオリジナル審査基準をクリアした解体業者としか取引していないから悪徳業者がいない
  • 入力時間2分ほどで3社紹介してもらえるから手間がかからない
  • 最安値の解体業者がすぐに分かる
  • 地域それぞれの解体アドバイザーがサポートしてくれる

その他の一括見積りサービスもあるので他でも問題ありませんが、上記の一括見積りはアドバイザーがつくので「自分で断るのがイヤ」「見積書ついて助言が欲しい」という方はぜひ利用してみて下さい。

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3.解体の値引き交渉の方法とは?

続いて解体業者との値引き交渉について解説していきます。

前述した通り、まず「複数業者へ相見積りを取る」ことが前提になります。

値引き交渉で有効なポイントは次の2つ。

  • 解体業者の現地調査に必ず立ち合う
  • 相見積りをしていることをうまく伝える

1つずつ解説します。

3-1.解体業者の現地調査に必ず立ち合う

解体業者が現地調査に来る際に必ず立ち会いましょう。

解体業者さんは平日しか動いていないケースも多いのでなかなか立ち会えないケースもありますが、出勤前の早朝7~8時に現地に来てもらうくらいの対応する気概で立ち合いましょう。

解体業者は朝は早いことも多いので対応してくれる可能性は高いはず。

解体を安くするために立ち合い時にすべきことは次の通りです。

  • どれくらいの予算で収めたいのかを伝える(少し低めの予算設定)
  • 解体費用の高い部分がどこか削れる部分がないかどんどん聞く
  • 建替に合わせて外構をやるなら、外構業者の方が安く解体してくれるポイントを確認する

かなり地味な作業ですが、こういうことをコツコツやることでもっとも効果が出ます。

解体業者に対して「金額に細かい人」という印象を当たることで、相見積りの際の駆け引きで有効になります。

3-2.相見積りをしていることをうまく伝える

続いて、解体業者への値引き交渉において重要なポイントは、相見積りを取っていることをしっかり伝えることです。

特に最初の見積りが提示される前、なるべく現地調査のタイミングで伝えておくのがベストだと思います。

次に見積りが提示された後の話です。

交渉下手な方は、他の業者は10万円安い、とウソを言うこともあるでしょう。

でも解体の場合、その交渉はあまり通用しません。

商品の品質に差がある場合なら有効かもしれませんが、解体の提供するものは「更地にする」というゴールが同じだからです。

まずは他の解体業者から提示してもらった見積りに記載してある工事の内訳をしっかりと確認しましょう。

各内訳でそれぞれ単価・料金の安い低いがあると思います。

そこで他の見積りの内訳で安い単価・料金の工事があったら、そこをつついて交渉するのがかなり有効です。

ぜひ試してみて下さい。

4.解体業者の見積りの方法を把握する

見積書4章で解説する内容に関しても「複数業者へ相見積りを取る」ことが前提になります。

解体業者の見積書をしっかりと確認して比較すれば、おそらく各業者の見積り方法が見えてくるはずです。

少しだけ例を挙げます。

  • 産業廃棄物の計算方法が細かいのか、ざっくりなのか
  • 近隣挨拶周りなどの料金が含まれるか、含まれないか
  • 外構の解体範囲が業者によって異なる

ほんの一例ですが、細かく項目が記載されている業者もあれば、ざっくりとした業者もあるでしょう。

どちらが良い、というのは一概に言えませんが、合計金額だけで見積りを比較すると「損をしてしまう」こともあるはず。

安い業者の見積りには解体してほしい場所が入ってなかったとか、なるべく自身でゴミを捨てたら思ったより安くなった、などなど。

基本的なポイントですが、疎かにすれば数万円損をしてしまうこともありますので、見積りはしっかりと確認して比較しましょう。

解体の見積りをチェックするポイントをまとめたページもあります。

5.少しの労力で廃棄物を減らす

5章では解体時の廃棄物について解説していきます。

例えば木製の大型家具は、確かに自分たちで廃棄した方がトータルで安くなります。

しかし、解体業者は壊した家の建材などを一気に捨てるわけですから、そこに多少家具が混ざっても大した金額にはなりません。

粗大ごみシールを購入して廃棄するくらいなら、解体業者に捨ててもらっても金額はそんなに変わらないでしょう。

鉄クズを金属店に運べばお金になるという情報もありますが、自宅にそんなに鉄を置いていることも少ないはず。

粗大ごみを解体業者に任せても、そこまで金額的な負担は少ないということです。

もちろん粗大ごみの量が多く、車でリサイクルショップやゴミ回収施設に運ぶ場合は別ですが、解体前の忙しいタイミングではなかなかそれができないもの。

そんな時は出張買取サービスを使うのがベストだと思います。

5-1.出張買取サービスを使う

世の中には本や楽器など、様々な出張買取サービスがありますが、家具・家電など幅広く対応している買取サービスがあります。

解体前に利用すれば、捨てようと思っていた古いタンスがお金に変わることだってあるし、その分解体費用も安くなるわけです。

いろいろな出張買取がありますが、中でも下記サービスがオススメかと思います。

なんでも買います!【買取屋さんグループ】

【買取屋さんグループ】はかなり幅広いジャンルのモノを「出張買取」してくれます。

大型の家具や家電はもちろん、本・自転車・ベビー用品や様々な趣味のものなど多種多様なので、引っ越し前に利用する方も多いそうです。

【買取屋さんグループ】がオススメな理由
  • 見積りは無料
  • 出張買取ならその場で現金をもらえる
  • グループ店舗近くなら、即日30分で出張してくれる

解体前のバタバタしているタイミングにはベストですね。

なんでも買います!【買取屋さんグループ】

5-2.リサイクル家電だけは自分で捨てる

解体業者は比較的安価で粗大ごみも廃棄してくれますが、リサイクル家電だけは高くなる傾向にあります。

解体業者は通常のリサイクル料金だけでなく、手間暇がかかるため多めに料金を取るはずです。

前述したような買取サービスやリサイクルショップで売ってしまうか、家電量販店などで廃棄しましょう。

≫リサイクル家電一覧
  • テレビ
  • エアコン
  • 冷蔵庫
  • 洗濯機

6.解体を安くする上での2つの注意点

収納計画

最後に、解体を安くする上での注意点を2つだけ解説しておきます。

6-1.固定資産税に注意しよう

現在、土地の固定資産税は軽減措置があり、かなり安くなっています。

固定資産税: 200m2以下の住宅 ⇒ 評価額が6分の1(200m2以上は3分の1)
※税率1.4%

ただ、この軽減措置は土地に住居用の建物が建っている場合に限ります。

建替の場合で、解体後すぐに新しい家を建てる場合はまったく問題ありませんが、もしも期間を空ける場合や家を建てない場合は、固定資産税がいきなり6倍になる可能性もあるので注意が必要です。

 補足
固定資産税は、毎年1月1日の所有者に対して1年間の税金が課せられます。解体した建物を滅失登記し、新しい建物を登記するまでの間に「1月1日」になっても固定資産税が上がってしまうので、なるべくそうならないように解体時期を決めましょう。

固定資産税について、詳細は下記ページにまとめています。

6-2.不法投棄の危険な業者だけ避けよう

解体業者選びでもっとも避けるべきは不法投棄している悪徳業者です。

不法投棄していることを知らなかったとしても、その業者に解体を依頼してしまった場合、依頼主まで処罰の対象になってしまいます。

解体料金が安いから、という理由だけで選ぶのは危険なことは肝に銘じておきましょう。

ハウスメーカーや工務店の紹介する業者や、2-2章で解説したような一括見積りサービスなど、なるべく第三者の審査が通っている解体業者を選ぶのが安全かと思います。

7.まとめ

解体費用を安くする方法はお分かり頂けましたか?

タイトなスケジュールの中で解体前の準備は本当に大変かと思います。

ただ、いろいろなサービスも駆使して地道な努力をすれば、費用はしっかりと抑えられるはずです。

ステキな解体業者に出会うことをお祈りしております。

ハウスメーカーの値引きについてまとめたページもあります。

 

最後までご愛読頂きましてありがとうございます。