新築での失敗の原因

住宅と車

■新築する上で失敗する原因

何年も前のことです。

私の勤める住宅展示場のモデルハウスに30代の女性が見学に来ました。
「新築したばかりなんですが、見学をさせてください」

家を建てたばかりなのに、何しに来られたのだろう?

そう思いながら展示場を案内しました。

興味本位で話を聞いていると、
新築したばかりの家はまだ住み始めて半年しか経っておらず、大手の木造メーカーで建てたとのことでした。

「二世帯を新築したのですが、もう大失敗したところが多すぎてすごく後悔しているんです」
「それはお辛いですね・・・。どんな失敗だったんですか?」
「ダイニングとか寝室、バルコニーは狭いし、2階で旦那がちょっとキャスター付きの椅子で動くだけで1階でうるさく聞こえちゃうんです」

「新築が狭くなってしまった原因は土地が狭いんですか、それとも予算の関係で小さくせざるを得なかったんですか?」

「土地は全然ゆとりがあります・・・。
予算が原因といえば原因です。
当時ハウスメーカーの営業マンに床暖房が一押しだと言われて・・・。
家の面積は全然十分にあるから狭くしてでも床暖房に予算を回した方が良いって言われたんんです。
それで、旦那と旦那の両親が床暖房を欲しがってしまって・・・」

その表情はとても辛そうでした。

すでにリフォームを考えているそうです。

そのハウスメーカーの営業マンがきっと全体的なメリット・デメリットの説明が不十分だったのか、床暖房を推すように会社から言われていたのか、そんな理由だろうと私は考えました。
それも運悪く、間取りの設計士が優秀ではなかった、または設計担当がいなかったことも十分にあり得るかもしれません。

「ちなみに旦那様のキャスター付きの椅子を使っている部屋と、その部屋の真下、1階の部屋はなんの部屋ですか?」
「両方寝室ですけど」
「ええ??」

これには驚きました。

基本的に上下で親世帯と子世帯を分離させた新築二世帯で、寝室が上下で重ねることは間取りのセオリーから反します。
生活時間帯が全く同じなら良いですが、基本的にはずらした方が良いです。

それもこの女性のケースはなんとその間取りのデメリットの説明はなかったとのことです。

どうしても家族の要望や土地の関係で寝室が重なってしまうなら、何かしらの防音対策を営業マンか設計士がすべきです。
ですが、この女性の家族はそれを教えてくれる、または提案してくれる人に出会わなかった。

「新築するならもっと勉強してからにすれば良かった・・・」
女性の方はそう仰っていました。

この女性はあまりにも可哀そうなケースです。

いくつもの失敗の要素が重なって、結果大きな問題に誰も気が付かなかった。

知識が浅い状態で住宅営業マンの言われるがままに判断してしまうと、大きな失敗に繋がってしまいます。
新築する上で大事なのは、どういう基準でハウスメーカー、営業マン、設計士などを判断すれば良いのか、その判断するための基準や大きな問題点に気が付くための勉強をしておく必要があるのです。

■住宅営業マンが新築で失敗しない為のアドバイザーに一番向いていることに気付いた

憧れのマイホーム、家族のために新築に数千万も掛けて、失敗・後悔してしまう。

そんな方を少しでも減らせるように作ったブログ、それが【イエノウ】です。

【誤った知識で失敗・後悔せず満足するマイホーム、新築に必要な基礎知識を元住宅営業マンが本音で語るブログ】

私は住宅営業を通して、多数の人と関わってきました。

  • 毎年年間で約150組の来場者
  • 勤務していたメーカーと契約して新築して下さった毎年10組前後のお客様
  • 土地に関わる不動産業者の方々
  • 現場の監督や大工さん
  • 外構、解体、カーテン、水道、電気、ガスなどなどの多数の業者様
  • 同僚や設計士

 

色んな所からの情報が住宅営業マンには集まってきます。

特に契約頂いたお客様とは新築完成後にもずっと交流があったので、信頼関係ができ、生の声、本音がもっとも聞ける立場にあります。

だからこそ、私は勤務中に失敗しないノウハウが集まっていることに気が付きました。
それを出会う人だけでなく、インターネット・ブログを通してお伝えすればもっと失敗する人が減るんじゃないか、と思ったわけです!

もちろん、本ブログは本業でお客様の信頼を得るのにも貢献してくれるんじゃないか、という打算があったのは事実です・・・。
ブログを書く労力がボランティアではさすがに身が持たないので。

 

■イエノウで学べる失敗しないための新築知識

理想の家を描く

2018年6月の段階で本業の住宅営業は退職してしまったので、さらに住宅業界の実情や内情を惜しみなく提供していきます!
(もちろん、勤務していた会社はとても良い職場・環境でしたので、迷惑をかけない程度にですが^^)

  • 新築の際、何を基準に注文住宅メーカーを選べば良いのか
  • どうすれば住宅営業マンの言葉に振り回せれず、失敗せずに済むのか
  • 客観的に見た住宅の構造や設備、素材のメリット・デメリット
  • 理想的な予算組みや把握しておくべき住宅ローンの知識
  • 正しい諸経費の考え方や土地の選び方

 

その他、新築する上で失敗、後悔しない為のノウハウを提供していきますので、ぜひ色んなページを参考にして下さい。

 

■どこから勉強して良いのか分からない方

本当にこれから失敗しないために新築の勉強を始める、という方は全体の流れやスケジュールから把握されるのが良いと思います。

⇒ 契約前~引渡しまでの新築の流れを全て1ページにまとめました。

ぜひ参考にしてください。

万が一、本ブログを運営している私のことがほんのちょっぴりでもご興味湧きましたら、プロフィールもぜひ確認してください!

 

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